カミオカンデ

カミオカンデとは

カミオカンデ(KAMIOKANDE)は、ニュートリノ観測用の観測装置で、岐阜県 神岡鉱山地下1000mに作られている。KAMIOKANDEは、Kamioka Nucleon Decay Experiment(神岡核子崩壊実験)の意味もあるが本来は別の意味で使われていた(小柴昌俊博士談)。現在、カミオカンデは解体されていて、跡地には、「カムランド」(東北大学の実験装置)が設置されている。

 

また、「スーパーカミオカンデ(Super-Kamiokande)」は東京大学宇宙線研究所によって建設されたニュートリノ検出装置のこと。

 

■ニュートリノとは

Wikipediaでは、『ニュートリノ (Neutrino) は、素粒子のうちの中性レプトンの名称。中性微子とも書く。電子ニュートリノ・ミューニュートリノ・タウニュートリノの3種類もしくはそれぞれの反粒子をあわせた6種類あると考えられている。 ヴォルフガング・パウリが中性子のβ崩壊でエネルギー保存則が成り立つようにその存在仮説を提唱した。「ニュートリノ」の名はβ崩壊の研究を進めたエンリコ・フェルミが名づけた。フレデリック・ライネスらの実験によりその存在が証明された。』

 

 

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カミオカンデの仕組み

カミオカンデは基本的に以下2種類からなる。

 

・3000トンの超純水の貯水タンク(ニュートリノ以外の粒子の影響を避ける)

・1000本の光電子増倍管(チェレンコフ光を検出)

 

カミオカンデはものを貫通する能力が高く他の物質と反応することなく地球を抜けたり他の物質と衝突することがある。ニュートリノが水の中の電子に衝突すると高速移動する電子から放出されたチェレンコフ光を、壁面に設置された光電子増倍管で検出する。

 

この検出により粒子がどの方角から飛翔してきたかが計算出来、ニュートリノによる反応かがわかる仕組み。小柴昌俊東大名誉教授は、大マゼラン星雲でおきた超新星爆発により発生したニュートリノを世界で初めて検出した功績により2002年ノーベル物理学賞を受賞した。

 

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